北村英治 88th 米寿記念バースデー・スペシャルコンサート
2017年 04月 12日
4月8日
ジャズクラリネット奏者の北村英治さん(以下敬称略)の米寿記念コンサートへ行って来ました
場所はザ・シンフォニーホール
と思ってるんですがゲストが日野皓正とあって「行きだ」と。
関西ではおなじみの番組からお花が届いてました
見とれるほどの美しさ
チケット申し込み時は残席わずかで
パイプオルガンの横の座席しかありませんで 数時間迷い、
そこでもいいわとポチろうとするとそこも埋まりかけていてギリギリゲット。
こんなお席でした
北村英治のステージは何度か行きましたが
この日、88歳になられた、久しぶりに見る紳士は
さらに上品さをたくわえておられ、
崇高オーラを醸し出してのご登場には鳥肌が立ちました
楽曲はスタンダードというよりは思い出の曲が多かったですが
美しいクラリネットの音色にただただうっとり
体も自然にスイングしはじめた。
第一部
・ローズ・ルーム
・この素晴らしき世界
・バーニーズ・チューン
・さつきに寄せて
・その手はないよ
ほか
のあと、テナーサックスのスコット・ハミルトンが登壇
お~ お年を取られました~
・ハート・エイクス
・恋人よ我に帰れ
ほか
15分のインターバルのあと
第二部はクラシックより。
北村英治の師匠、村井祐児とピアニスト中島由紀2人で
・ボレロ
北村英治も交じり
・コンチェルト・ピース(メンデルスゾーン)(第一、第二楽章)
村井先生ご退場、入れ替わってゲストの日野皓正登場♪
ほそーい! (鍛えてはるわ~)パッと見ちょい悪オヤジのようでしたが
トランペットと一体になっているお姿は往年の様そのもの。
かっこいい♡
・アイム・ゲッティング・センチメンタル・オーバー・ユー
ド迫力の音、すごすぎて声を失います (笑)
アロージャズオーケストラも登場、いよいよクライマックスへ
・枯葉
・ジャンピング・アット・ザ・ウッドサイド
日野皓正退場。
北村英治とアロージャズで
・レッツ・ダンス
そして大好きな
・メモリーズ・オブ・ユー
個人的に、メモリーズオブユーといえば忘れちゃならないのが小林大作
ってラジオ聞きすぎ
あの番組いいのよねー
全体的にゆったりとした流れでここまできました(^_^;)
2時間半のコンサート、最後の曲は
・シング・シング・シング(フィナーレ)
これは盛り上がります
今日のメンバー全員再登壇
果たして期待通りのノリノリ、熱気も高まって大興奮
日野皓正もボルテージが上がりタップで愉しませてくれ、
また、アロージャズのトランペッターに
ステージ中央に来るよう促すんだけど
若い彼らは戸惑い、なかなか出ずにいると
「バカヤロー!」と言って、ぶん殴りそうな剣幕で彼らの元へ
(何も変わってない。。)
乱闘になる前に彼らはステージへ (笑)
3人ペットを聴き比べてわかった。やっぱり日野皓正はすごいわ
音が全然違いました
彼のバイタリティ溢れるパフォーマンスで盛り上がったと言っても過言じゃない。
おんとし74歳とは!華もあるし20歳は若くみえる(@@)
気品高き北村英治とガッツな日野皓正
はじまる前はどうなるんやろと想像つかなったけれど
調和が取れた楽しいコンサートに大満足でした
+++
しかし88歳で現役って素晴らしい。
六花亭の社長も北海道からお祝いに駆けつけられ、
キャラメルをプレゼント(^_^;)
それは座席番号の末尾が8のお客さんにプレゼントされました
また、パンフレットには直筆サイン入りのものが88冊混じっているとのこと
「高齢なんで全員には書けませんでした」と笑わせるオチャメなところもまたいい。
で、わたしのパンフレットを見ますと
あったー!
直筆サインが入ってた\(^o^)/
とても楽しいラッキーな夜だった。
また行きたい。今度はバックステージ席じゃなくて正面席で(爆)
どうしても音がね、違います
by shilave
| 2017-04-12 09:40
| 日記